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矯正治療中に急患で来院が必要になるケースとは?

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こんにちは!くらたやま矯正歯科です。今日は、矯正中の急患でお越しいただかなくてはならない場合についてお話をしていきます。まず、矯正治療中に「これってどうすればいいのだろう」と感じることがあれば、放置せず、早めの相談が大切です。

矯正治療は長期にわたるため、途中で「これってすぐ行った方がいいの?」と迷う場面が出てくることがあります。基本的には定期通院で問題なく進みますが、場合によっては急患として対応が必要になることもあります。今回は、矯正治療中に来院した方が良いケースを分かりやすくまとめてみました。


① ブラケットが外れた・エラスティックゴムが外れた

矯正中でもっともよく起こるトラブルのひとつが「ブラケットが外れた」「エラスティックゴムが外れた」というケースです。

ブラケットは歯を動かすために必須の装置であるため、外れてしまうとその歯が全く動かなくなってしまいます。そのため、次回の予約日がまだ先の場合はできるだけ近い日で来院していただき、外れてしまった装置の付け直しをさせていただきます。
エラスティックゴムは、歯の移動を助けたり、噛み合わせを整えるために使用される大切なゴムです。このゴムが外れたまま放置してしまうと、治療の効果が弱まったり、計画通りに歯が動かなくなってしまう可能性があります。これも予約日まで日にちが開くようでしたら、近い日でお越しいただきます。

「小さなトラブルだから…」と放置せず、見つけた時点で早めに歯科医院に連絡するようにしましょう。


② ワイヤーが飛び出して口の中に刺さる・痛い

歯が動いてくると、奥側にあるワイヤーが余り、頬や歯ぐきにチクチク刺さることがあります。


特に食事や会話の際に痛みが強く、放置していると傷になってしまうこともあります。

根本的な解決にはワイヤーを少し短く切ったり、調整が必要になります。
痛みが強いときは無理せず来院してください。


③ 小児のマウスピースが強く当たって痛い・入らない

小児のマウスピース矯正では、歯や顎の成長に合わせて装置を使っていきます。
そのため、成長のタイミングや歯の動きによって、装置が強く当たって痛い・うまく入らないということがあります。

数日で慣れる場合もありますが、明らかに当たりが強い、痛みで長時間装着できない、まったく入らなくなった…という場合は、そのまま使用を続けると逆効果になることもございます。
無理に装着せず、早めに相談してください。


急患で来院すべきか迷ったら?

「こんなことで連絡していいのかな?」と遠慮する患者さんは多いですが、矯正治療は毎日の積み重ねで進んでいきます。
小さなトラブルが放置されることで治療期間が延びたり、痛みが強くなったりする方が問題です。

何か気になることがあれば遠慮なくご連絡していただければと思います。


矯正中にトラブルはつきものですが、正しく対処すれば治療が大きく乱れることはありません。
「おかしいな」「痛いな」「外れたかも」と感じたら、自己判断せず、早めの相談を心がけましょう。
快適な矯正生活を送れるよう、くらたやま矯正歯科一同全力でサポートします。