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小児の反対咬合について

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  • こどもの矯正

こんにちは!くらたやま矯正歯科です。
今回は、「小児の反対咬合(受け口)」についてお話をしていこうと思います。

反対咬合とは、一般的に「受け口」と呼ばれる噛み合わせで、下の前歯が上の前歯よりも前に出ている状態のことをいいます。子どもの歯並びの相談の中でも比較的多い症状の一つで、成長とともに自然に改善するケースもありますが、治療が必要になる場合も少なくありません。

反対咬合は、歯の生え方だけが原因の場合もあれば、顎の成長バランスが関係している場合もあります。特に下顎の成長が強い場合には、成長とともに受け口が目立ってくることもあります。そのため、早めに状態を確認しておくことがとても大切です。

小児の矯正治療では、通常Ⅰ期治療は7〜9歳ごろから始めることが多いですが、反対咬合の場合はそれよりも早く治療を開始することが望ましいとされています。当院でも、受け口が見られるお子さまの場合は、早ければ5歳ごろ、できれば6歳ごろからの治療をおすすめしています。

反対咬合の治療では、上顎の成長を促したり、下顎の成長をコントロールしたりする装置を使用します。当院では主に、急速拡大装置リンガルアーチ、そしてチンキャップと呼ばれる装置を使用しています。

急速拡大装置は上顎の幅を広げるための装置で、歯が並ぶスペースを確保する、噛み合わせのバランスを整える、反対咬合や交叉咬合の改善を助ける、といった顎の成長を利用した矯正治療のために使用される装置です。リンガルアーチは上顎に固定する装置で、歯列の維持や歯の移動のコントロールを目的とした装置です。そしてチンキャップは、取り外しができる装置で、下顎の過度な成長を抑えるために使用されることが多い装置です。

特にチンキャップは、反対咬合の治療で重要な役割を持つ装置の一つです。夜間を中心に装着することで、下顎の前方への成長をコントロールする効果が期待できます。

また、反対咬合は遺伝的な要素が関係していることも多く、ご家族に受け口の方がいる場合は注意が必要です。そのような場合には、成長期が終わる頃まで継続してチンキャップを使用していただくこともあります。一般的には、顎の成長が落ち着く高校生頃まで経過をみていくことが多いです。

小児の反対咬合は、早い段階で治療を行うことで改善しやすいケースも多くあります。逆に、成長が進んでからでは治療の選択肢が限られてしまう場合もあります。

お子さまの歯並びや噛み合わせで気になることがありましたら、早めにご相談いただくことをおすすめします。成長のタイミングを活かした治療を行うことで、より良い結果につながることもあります。

気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。お子さま一人ひとりの成長に合わせて、適切なタイミングで治療のご提案をさせていただきます。