こんにちは!くらたやま矯正歯科です。今日は、「成人式や結婚式などイベントと矯正治療のタイミング」について話をしていきます。
矯正治療を検討されている方の中には、
「成人式や結婚式を控えているけれど、今始めても大丈夫?」
「大事なイベントのとき、装置はどうなるの?」
といった不安を抱えている方も多くいらっしゃいます。
矯正治療は数年単位で行う治療だからこそ、人生の大切なイベントとの兼ね合いはとても重要です。今回は、イベントと矯正治療をどのように両立していけるのかについてご紹介します。

<矯正治療はイベントの前後、いつでも開始可能です>
まずお伝えしたいのは、矯正治療は成人式や結婚式の前後、どのタイミングでも始めることができるという点です。
「イベントが終わってからでないと始められない」ということはありません。
ただし、使用する装置の種類によって、見た目や対応方法が異なるため、ご自身の希望やライフスタイルに合わせた選択が大切になります。

<マルチブラケット装置の場合の対応>
ワイヤーとブラケットを使用するマルチブラケット装置は、歯をしっかり動かせる反面、どうしても装置が目立ちやすいという特徴があります。
そのため当院では、成人式や結婚式などの大切なイベントを控えている方に対して、前歯部分のみ一時的に装置を外す対応を行うことが可能です。
この処置には税込55,000円の費用がかかりますが、
「イベントまでに少しでも歯並びをきれいにしたい」
「写真に残る場面だから、装置を外した状態で迎えたい」
という方にはおすすめの選択肢です。
実際に、この方法を選ばれる患者様も複数いらっしゃいます。
<インビザライン(マウスピース矯正)という選択>
「装置をつけたり外したりは大変そう」
「できるだけ見た目を気にせず治療したい」
そのような方には、インビザラインなどのマウスピース矯正が向いています。
マウスピース矯正であれば、
-
- 成人式や結婚式当日
- 写真撮影や披露宴
といった大切な場面では一時的にマウスピースを外すことで対応できます。
もちろん、装着したままでも目立ちにくく、違和感はほとんどありません。

<マウスピース矯正で最も大切な「自己管理」>
ただし、マウスピース矯正には重要なポイントがあります。
それが自己管理が非常に重要であることです。
マウスピースは、
- 1日20〜22時間以上の装着
- 決められたタイミングでの交換(通常1週間ずつ交換)
を守らなければ、計画通りに歯が動きません。
イベントのために外すことは問題ありませんが、その分、普段の装着時間をしっかり守る意識が必要です。
この点を理解した上で治療を進めることが、満足のいく結果につながります。
<大切なイベントも、矯正治療も、どちらも大事に>
成人式や結婚式は、一生に一度の大切なイベントです。
だからこそ、矯正治療を理由に諦める必要はありません。
くらたやま矯正歯科では、患者様のライフイベントをしっかり考慮しながら、
- 装置の選択
- 治療の進め方
- イベント前後の対応
をご提案しています。
「このタイミングで始めて大丈夫かな?」
「イベントに合わせた治療方法を知りたい」
そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。
あなたの大切な節目と矯正治療、どちらも納得のいく形で進めていきましょう。




