こんにちは!くらたやま矯正歯科です!
夏休みが近づくと、「そろそろ矯正を…」とご相談いただくご家族がぐっと増えてきます。
この時期にスタートされる理由のひとつが、治療初期の“慣れる期間”をゆったり確保できることです。
当院で使用している小児矯正の装置は、基本的に”上あごに固定して使用するタイプの装置”か、”取り外し可能なマウスピース型の装置”が中心となっています。
いずれも、装置が外から大きく目立つことはほとんどありません。
なお、歯のデコボコが強い場合には、一時的に前歯にワイヤー装置を使用するケースもありますが、全体として「目立ちにくく、負担の少ない装置」であることが特徴です。
↓前歯のでこぼこが強く、前歯のみに装置をつけています。
マウスピースは基本的に夜寝る時と日中1時間の使用をお願いしているため、特に学校生活に大きな影響を与えることはないですが、上あごに固定するタイプの装置は、装着時に痛みはないものの、装置の存在に強い違和感を覚えることがあります。(見た目には全く影響しません)
特に治療開始から1週間ほどは、話しづらさや食べづらさを感じるお子さまもいらっしゃいます。
そのため、「夏休みの間に装置に慣れておいて、新学期には自然に登校できるようにしたい」と考えるご家族が多いのです。時間に余裕のある夏休み期間であれば、お子さまも無理なく治療に慣れていくことができ、気持ちにもゆとりを持ってスタートできます。
学校生活に大きな支障を出さずに矯正治療を始めるには、夏休みはとても良いタイミング。
まずはお気軽にご相談いただき、お子さまに合った装置や治療の進め方を一緒に考えていきましょう。